納得のいく物件を安く借りる
物件を探すとき、なるべく駅に近い物件を探す人も多いと思います。
しかし、駅から少し離れれば、駅に近い物件と同じ広さでも家賃が1万円以上値下がりしていることも多いです。
できるだけ都心にちかいところでマンションやアパートを借りたいけれど、できるだけ家賃を抑えたいと考えている人は、駅から少し離れた物件を中心に探すと、良い物件が見つかるかもしれません。
また、築年数が経った物件も、家賃が安く抑えられます。
築年数が10年程度までならば、賃貸物件を管理している不動産会社次第で、いい物件も意外と見つかるものです。
このような物件で注意しなければいけないのが、給湯設備や畳、ふすま、水回りなどの手入れが行われているかということです。
これらの点は不動産会社にしっかりと確認しましょう。
特に、ガス給湯設備は古いものだと、エラー表示が出やすくなるので、いざという時にお湯が出なくなる可能性もあります。
また、リフォームをしている物件ならば、15年以上経っている物件でも、新築と同様の内装になっているマンションやアパートもあります。
賃貸物件を借りる前に様々な条件を考えて、夢をたくさん膨らませる人も多いでしょう。
しかし、実際に物件を探し始めると様々な条件にぴったりと当てはまる物件がないことを思い知らされます。
条件がいい物件はそれだけ人気もあるので、空室はなかなかありません。
賃貸物件を探すときは、沿線を決め、住む部屋の広さか駅までの距離か築年数である程度まで絞込み、そこから少しでも自身の条件と合う物件を探すといいでしょう。
しかし、春先などは引越しや異動が多い時期です。
その時期に賃貸物件を探してもなかなか良い物件には巡り会いません。
自身が納得できる賃貸物件を見つけるためには、探そうとする地域の賃貸物件を調べるだけでなく、引越し時期が決まった時に、できるだけ早くから探し始めることが重要です。
賃貸物件ではあまり多くの条件を出すのはよくありませんが、あせって納得できない物件を借りてしまうと、後悔をしてしまいます。
賃貸物件だから、気にいなければまた引越しすればいいと思う人もいるかもしれませんが、引越ししてみると結構お金が必要だということが分かります。
敷金や礼金、引越し代金、新しい物件に合わせて家具などを買いなおす必要もあるかもしれません。
そのため、気に入れなくてもすぐに引っ越すということは大変なことです。
なので、良い物件が見つからなくても、相性のいい不動産会社を見つけて、何回か通い、信頼関係を作って、好みの物件を紹介してもらうようにしましょう。